繁盛美容サロンはお客様を決めている
来て欲しいお客様がこない美容サロンの悩み
繁盛美容サロンの共通点をお送りしています。
今日は第5回「繁盛サロンは来て欲しいお客様を決めている」についてです。
私は美容サロン向けのセミナーやサロンの開業サポートをしているのですが
その中で繁盛美容サロンとサロン運営に苦しんでいるサロンの大きな違いに気付きました。
それは「サロン運営に苦しんでいるサロンは来て欲しいお客様を決めていない」ということです。
これは、私自身が月商20万だった頃もそうでした。
未経験からのサロン開業で知識も技術にも自信が無く、お客様層を決めてしまうと今以上にお客様が来なくなるのでは無いかと不安だったからです。
- サロンが欲しいお客様を決めていない
- お客様を決めるのが不安
- 自分に自信が無い
- 休みの日でもお客様の予約を優先
- 営業時間外もお客様対応
- お客様主導のサロン
- 値引きやサービスをしている
- 客単価が低い
もし、あなたがこのような状況であれば、私が苦しんでいたときと同じです。
この苦しい状況から抜け出すには「お客様を決める」ことから始めましょう！
「お客様を決める」やり方
サロンがお客様を決めるなんて失礼に感じるかもしれませんが、私たちのような小さなサロンは席数が1席～3席と限られています。
来て欲しくないお客様ばかり予約を取っていたら、本当にあなたのサロンを必要としているお客様のご予約が受けれなくなってしまいます。
来て欲しくないお客様ばかりでは、あなたの心と体がすり減るばかりです。
では、どうやって「来て欲しいお客様」を決めれば良いのか。
2つのことを行います！
【1.あなたへの質問】
- あなたはどうして美容サロンを開業したのですか？
- あなたのサロンはどんな人を幸せにしたいですか？
- 1年後、3年後、5年後どうなっていたいですか？
- 自由に使えるお金はいくら毎月いくら欲しいですか？
- どんなライフスタイルを送りたいですか？
現状なんて考えずに自由に考えてくださいね♪
これらの質問であなたがどんなサロンにしたいのか明確になります。
【2.欲しいお客様を具体化する】
5つの質問の答えを実現するにはどんなお客様に来て欲しいですか
・お悩み
・どうなりたい
・性格
・家族構成
・年収
・お仕事
・お休み
・来店頻度
このような項目を埋めてみてください。
このお客様をしていたらあなたが嬉しくなる状態でなければいけません。
来て欲しいお客様はあなたしか決めることが出来ません。周りのことは気にせず、あなたが欲しいお客様層をかいてくださいね！
このようにして、来て欲しいお客様を決めたら、あとはこのお客様に届くような販促活動やメニュー提案をしていく流れになります。
逆に来て欲しくないお客様についても同様に具体化してみるのもオススメです。
私はこの2つやり方でお客様を決めてから、決めた内容のお客様しか来ません。
それによって休日にも予約を入れていた状態から週に３日お休みしても売上は下がらなくなりました。
ぜひこの2つをやってみてくださいね！！
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