休眠客を作らない仕組み作り
こんにちは!
繁盛美容サロンアカデミー佐伯です!
前回までは、現状の休眠客をどうやって再来店していただくかでしたが、今回は、はじめから休眠客を作らない仕組み作りをテーマにお伝えしていきますね!
- お客様の来店スパンが長い
- 来店時に次回ご予約を取っていない
- 顧客売上がサロン売上構成の中で50%以下
- コース更新率が悪い
もし、このような状況であれば、あなたのサロンは、休眠客を生み出しやすいサロン環境になってしまっています。
- お客様の来店スパンが短い、固定している
- 来店時に次回ご予約が取れる
- 顧客売上だけでサロン売上構成の80%以上
- コース更新率100%
このようにはじめから休眠客を生み出さないサロン環境にするためにやって欲しいことが3つあります。
①飽きないサロン運営をする
②お客様とのコミュニケーションツールをもつ
③お客様を選択する
この3つです。
1つずつ見ていきましょう!
①飽きないサロンを運営する
あなたのサロンでは、月毎にサロンワークを通して季節感やメリハリ感などありますか?
多くの美容サロンでは、毎月同じ施術を提供しています。
これでは、お客様は飽きてしまいますし、何となく足が遠のいてきます。
月毎に強化する点やその時期に多いお客様のお悩みを書き出してみてください。
そして、それをもとに、2ヶ月に1回はそのお悩みや強化したいことを軸にイベントをしてみてください。
安くするイベントを行うのではありません。
イメージはオプションイベントをする感じです。
例えば、2月に「乾燥肌、パックを打ち出していきたい」ということを軸にして、時期限定のオプションメニューを作っていきましょう。
お客様のお悩みに合わせて作るのでワクワク感と次回はどんなイベントだろうと来店意欲が湧いてきます。
②お客様とのコミュニケーションツールをもつ
ハガキやチラシなどのDMでお客様にご連絡するのは、美容サロンからの一方通行です。
ぜひ、あなたのサロンとお客様が相互にコミュニケーションができるツールをもっておきましょう。
例えば、LINEであれば、お友達登録をしてもらうだけではなくて、必ずやり取りをしてくださいね!
- ご来店された後のサンキューメッセージ
- ︎次回ご予約前日のご連絡メッセージ
- ︎お買い上げ品の使用感やアドバイス
- ︎お誕生日メッセージ
- ︎お客様ごとのお悩みに対してのメッセージ
など、季節や来店時のお話に合わせて小まめにやり取りをすることで、お客様に寄り添ったサロンになりましょう。
対応できる人数の場合は、一斉送信ではなく、できる限りそのお客様に個別にメッセージを送ることをオススメします。
メッセージのやり取りの積み重ねが「私のためのサロン」になっていきます。
③お客様を選択する
実は小さな私たちのような美容サロンがもっともできていないことです。
「お客様を選択するなんて、ますます売上が下がるじゃないか」と思ってしまいますよね。
でも、全てのお客様があなたのサロンに通いたいと思って来店しているわけではありません。
例えば、あなたのサロンに安さだけて来たお客様のご予約日が顧客様の来店したい日時にいつも入っていて顧客様の予約が取れなくなり疎遠になってしまう。よくある話です。
これは、あなたが来て欲しくないお客様まで呼び込んでいてお客様を選択していないからです。
お客様を選択する=あなたの来て欲しいお客様を明確化することです。
きちんと決めることで、あなたのサロンに通いたいと思っているお客様を失わずにすみます。
あなたの1日に施術できる数は限られています。
ぜひ、必要な方のためにあなたの能力を使いましょう!
「小さな美容サロンは新規客より休眠客で売上をあげる!」を3回に分けてお送りしました。
あなたもぜひ、サロンの休眠客に向き合ってみてください。
はじめは向き合うことがストレスかもしれませんが、必ずいい方向に向かっていくので大丈夫です!あなたのサロンのファンになっていただきましょう!
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