第5回テーマ【クリーンビューティー】
いまさら聞けない!美容業界で話題の成分を理解しようをテーマにお送りしています。
最新美容トレンドでもあるクリーンビューティ、みなさんは聞いたことがありますか?
クリーンビューティは定義がまだないのですが、分かりやすくいうと、「人や環境に優しい美容製品」ですね。
このクリーンビューティが注目されるようになったのは社会がSDGs(持続可能な開発目標)に向かっているからだと思います。
社会の流れと同じく、美容業界もその流れに沿って進んでいます。
1.クリーンビューティとは?
2.気をつけておきたい成分
今日はこの2つをお伝えしていきますね!
1.クリーンビューティとは?
クリーンビューティとしている美容製品は具体的には
- 天然の原料を使っている
- 健康や環境に悪影響を与えないもの
- 環境、動物に配慮したもの
また、クリーンビューティとカテゴライズされている化粧品をそれぞれ見てみましょう。
①オーガニック化粧品
農薬を極力使わず、環境に悪影響を与えず、自然な方法で作られた植物を原料とした化粧品。
②ヴィーガン化粧品
動物の成分を使わない。動物実験を行わない。
③ナチュラル化粧品
自然由来の成分を使用している。
どのくらいの量が自然由来の成分である必要があるかは定められていない。
このようにクリーンビューティは固定されたものではなく大きなカテゴリーの1つです。
2.気をつけておきたい成分
人や環境に優しい美容製品がクリーンビューティなので、成分についても人や環境に悪影響があるものはクリーンとは言えません。
ただ、クリーンビューティでは、100%全部の成分が自然が原料である必要はありません。
例えば、クリーンビューティの中には安全性が確認がされ承認されている化学成分を使用しているものもあります。
あなたがどの成分はどんな効果とどんな悪影響があるかを知っておくこともクリーンビューティを意識していく上では大切ですね。
クリーンビューティが懸念する代表的な気をつけておきたい成分はこちらです。
①パラベン
防腐剤。化粧品の品質を長く保つために使用されます。ガン誘発などの悪影響を及ぼす。
②マイクロプラスチックビーズ
プラスチックの粒子。スクラブなどに入っているが海に流されて生物への悪影響。
③パーム油
自然に取れる油だが、大量にヤシが伐採され森林崩壊が起こっている。
④シリコーン
なめらかさを出すための合成成分。
自然で分解されない。
⑤鉱物油
ミネラルオイルともいいますが、石油が原料なので持続可能な原料でないため環境問題となっている。
クリーンビューティを打ち出し始めた大手メーカーも今たくさん出てきています。
今後もさらに増えていくことが予想されます。
あなたのサロンですぐクリーンビューティを採用するのも1つですが、まずはクリーンビューティというカテゴリーがあることを理解してほしいです。
私たち美容サロンはついサロン内のことや目先のことを考えがちですが、美容業界の全体の流れや5年後、10年後の美容業界を見据えておくことも大切ですね。
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