ラジオ波とキャビテーション編
【ボディケア機器を完全攻略!!】のテーマで5回に渡ってお届けしています!
今日は第2回、テーマは【ボディ機器ごとの特徴と効果ラジオ波とキャビテーション編】です。
機器ごとの違いや効果を理解して、あなたのサロンのニーズに合ったボディ機器を見つけていきましょう!
ラジオ波を理解しよう!
【ラジオ波を理解しよう】
ラジオ波は一番皆さんが聞いたことのある名前だと思います。高周波ともいいます。
サロン導入機器として多いハイパーナイフやインディバもこの部類に入ります。
ラジオ波は周波数が10~300メガヘルツ前回お伝えしたように周波数は高いほど熱作用が強くなります。
第1回テーマ「ボディケア機器の種類についてはコチラ
サロン導入の出来るボディ機器ではラジオ波は周波数が高い機器です。
ラジオ波を肌に当てると、体内の深部の水分や分子が振動し、身体の中から熱が発生して体温が上がります。
体温が上がることによって血行やリンパの流れがスムーズになり、代謝がよくなるので太りにくくなり、脂肪燃焼もしやすくなるというメカニズムです。ラジオ波の施術で痛みを伴うことはありません。
ラジオ波のメリットとデメリット
ラジオ波のメリットとデメリットを見ていきましょう。
メリットとして、まず効果は冷えの改善、代謝アップ、デトックス作用皮下脂肪燃焼が期待できます。
体だけで無くお顔のリフトアップとしても人気があります。
次にデメリットです。
金属アレルギー、妊娠中の方は使うことが出来ません。
熱作用が高いので、皮膚の状態によってはやけどを起こす場合があるので施術には注意が必要です。
標準体型の方が痩身に重きを置く場合は、変化が感じにくいためラジオ波とともに筋トレを行う方が効果が高いと言われています。
キャビテーションを理解しよう
【キャビテーションを理解しよう】
ラジオ波は高周波で熱作用が高かったのに比べて、キャビテーションとは超音波で体の細胞間に発生した気泡が弾けることで脂肪細胞の分解を促進する役割があります。
分解された脂肪細胞は溶けだして老廃物となりますが、体内にとどまることなくリンパや血液を通じて体外に排出されます。
有酸素運動や食事制限ではなかなか取れない頑固な脂肪を機械の力でいとも簡単に取り除けるキャビテーションは「切らない脂肪吸引」と呼ばれる人気のメニューです。
キャビテーションのメリットとデメリット
キャビテーションのメリットとデメリットを見ていきましょう!
メリットは、冷え性改善、代謝アップ、セルライトや運動で落としきれない脂肪に効果的であることです。
デメリットは、肝機能が弱い人は使用できません。
脂肪が分解されて肝臓に集まり負担が掛かるからです。
脂肪の排出をするため施術後にマッサージが必要です。また超音波の影響で一時的に胃腸の不調や下痢になりやすいこともあります。
覚えておくポイント
ラジオ波とキャビテーションは同じ効果のように感じますが覚えておいて欲しいポイントがあります!
ポイント)アプローチが違う
ラジオ波は、熱を発生させ、体を温めることで脂肪燃焼・代謝促進
キャビテーションは、脂肪細胞を破壊、脂肪が体内に流れ出し排出
アプローチの違いから両方の機器を導入しているサロンさんもあります。
一見、キャビテーションの効果がいいように感じますが、脂肪排出も体が冷えていて代謝が悪いと時間が掛かります。その場合はラジオ波の方が良いということもあります。
体の状態や脂肪のつき方によっても、どちらが効果的になってくるのかは変わりますが、運動する機会が多く脂肪が多い人はキャビテーション、運動する機会が少ない冷え性の人はラジオ波、といった感じに分ける事もできます。
あなたのサロンがボディ機器を使ってどんなお客様の悩みを解決していきたいかでもどちらが良いか変わってきますね!
次回、3回目のテーマは【ボディ機器ごとの特徴と効果 EMSと高密度電磁パルス編】をお送りします!
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