経営計画書のポイント
こんにちは!
幸せな繁盛美容サロンコンサルタント佐伯です。
前回に引き続き、小規模事業者持続化補助金を例に美容サロンの初めての補助金申請のポイントなどをお伝えしていきます。
前回の記事はコチラから↓
今回は申請書の中にある【経営計画】についての押さえておくべきポイントをお話しします。
申請書の順番でお話ししていきますので、お手元に小規模事業者持続化補助金の申請書があると分かりやすいと思います。
まだ申請書が手元にない方は、お時間がある時にサイトからダウンロードしてみてくださいね!
小規模事業者持続化補助金の申請書 など→https://r1.jizokukahojokin.info/index.php/sinsei/
始める前に、補助金もそうですが、国や県へ申請する書類や説明は普段私たちが使わないような言葉が多いので身構えてしまうのですが、どんな意味なのか理解するとシンプルなので安心して取り組んでもらえたらと思います。
それでは、中身に入っていきましょう。
①企業概要
私たち美容サロンは、個人事業主の方も多いと思います。
え?企業?わたし、個人事業主なんだけどと感じてしまいますが、ここは「あなたの美容サロンの事を教えてください」ということです。
最低限、書いておいた方がいいことは
- 美容サロンの開業年数
- スタッフ数
- ベッド数や席数
- 取扱いメニュー
- 売上の構成
- 美容サロンのターゲット層
- 内観、外観、施術の写真
写真や表を使い、誰が見てもあなたの美容サロンのことが分かるように書きましょう!
②顧客ニーズと市場の動向
言葉だけきくと、そんなの分からないと逃げ出したくなりますね。
でも、大丈夫ですよ!
一つずつ見ていきましょう。
顧客ニーズとは、あなたの美容サロンはどんな人が求めていますか?本当に必要なサロンなんですか?の答えを書いていくイメージがおすすめ
例えば、あなたの地区にどのくらいのターゲット層が住んでいるか、そのターゲット層はこんな悩みが多くて、それを解決するために美容サロンを必要としている。
そのため、あなたの地区には、同じ美容サロンが●●店舗ほどあり競合している。
と顧客ニーズがあることを書いていけるといいですね!
この際におすすめなのがGoogleマップなどであなたのサロンの地区に美容サロンが何店舗ほどあるのかスクリーンショットをして申請書に記載すると分かりやすいです。
市場の動向は、美容サロンはどんな市場なのですか?ということの答えを書くことがおすすめ
- エステサロン 市場動向
- ネイルサロン 市場動向
- リラクゼーションサロン 市場動向
などあなたのサロンカテゴリーと市場動向を入力検索すると、いろんな情報サイトが出てきますのであなたの使いやすいサイトからリサーチしてみてください。
そこで拾った方がよい情報は昨年、今年は市場はどんな数字の動きをしているのか、来店、再来年はどんな予想なのか。これもグラフがあるといいです!
リクルートや矢野経済研究所、週刊粧業などにも詳しくありますので、いろんな媒体から市場動向をチェックしましょう。
申請に関係なく、自分の事業の市場を知ることは役立つ情報もありますので、市場動向は一度ぜひ、目を通してみてくださいね。
③自社の提供する商品やサービスの強み
ここは、あなたのサロンの強みは何か書いていきましょう!
例えば、手技なのか機械なのか。
なぜ手技、もしくはその機器なのか、強みと施術中の写真もあるとより説得力があります。
またお客様があなたのサロンをリピートする理由は何かリサーチして強みとして明記しましょう!
口コミなどもらっているサロンはその件数やお一人口コミを紹介するのもいいですね!
他にはサロンの利便性などあれば書いてください。
④経営方針、目標と今後のプラン
あなたのサロンのコンセプト、数字的目標、これは客数も売上もかきます!
今年、来年、再来年くらいまでの目標をグラフや表もつけて書きましょう。
そして、今後どのようなサロン展開も書いておくと審査する側はこのサロンはこれから明るい未来があるなとイメージしやすいですね。
採択されやすい書き方のポイント
最後に採択されやすい書き方のポイントをまとめると
何度もいいますが、審査する方は美容サロンのことを全く知りません。
誰が見ても分かるような説明を心がけてくださいね!
次回は申請書の提出の仕方についてです!
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