ボディ機器ごとの特徴と効果 吸引ローラー、オールハンド編
【ボディケア機器を完全攻略!!】のテーマで5回に渡ってお届けしています。
今日は、第4回テーマ【ボディ機器ごとの特徴と効果 吸引ローラー、オールハンド編】でお送りします!
前回の動画では筋肉へアプローチするボディ機器をお伝えしましたが、今回のローラやハンドは電磁波を使わないものになります。
オールハンドは自身の手を使うのでボディ機器ではありませんがボディケアの施術方法の1つとして取り上げていきますね!
それでは、1つずつ見ていきましょう!
吸引ローラーを理解しよう
吸引ローラーとは、バキュームという呼び方もあります。
硬くなった皮下脂肪、セルライトを揉みほぐすことによって、燃焼しやすい状態にします。
脂肪を吸い上げながらセルライトを潰していく施術になります。
エステサロンによっては、吸引ローラーでセルライトと老廃物で固まっているところをほぐしてから、キャビテーションなどを行うところが多いようです。
セルライトとは、脂肪細胞が肥大化して代謝不良のために老廃物の排出が上手くいかないと硬くなってしまいます。これを解消するには、まず硬いセルライトをほぐして流すことが大切です。
吸引ローラーのメリットとデメリット
メリット
- 新陳代謝を上げる
- 硬くなったセルライトをほぐす
- リンパの流れがよくなる
- 柔らかくなるため変化を実感しやすい
デメリット
- セルライトを潰すのが痛い
- 青あざができやすい
- 人手が必要
オールハンドを理解しよう
オールハンドでのボディケアは、吸引ローラーと同じくセルライトが硬くなっている部分をほぐして老廃物を流す目的があります。
今まで解説してきたボディ機器の大きく違うことは、人の手で行うところです。
サロン選びの際に、マシンではなくて、オールハンドで来店を決められるお客様もいらっしゃいます。
また、機器では施術できない細かい場所を施術できるのもオールハンドの利点です。
オールハンドでボディケアをする場合は、痩身目的ももちろんありますが、肥満の根本原因である自律神経の乱れを整えてリラックスするという点も根強い人気の理由です。
オールハンドのメリットとデメリット
メリット
- 細かい箇所を施術可能
- 癒し、リラックス効果
- 手技のバラエティがある
デメリット
- 効果の持続性が短い
- 人手が必要
- 施術者の体力が必要
覚えていてほしいポイント
吸引ローラーとオールハンドで覚えていてほしいポイントは3つです。
- 主にセルライトをほぐす目的
- 機器との併用で効果性が上がる
- ボディのお悩みの根本原因を改善
吸引ローラーやオールハンドと聞くとあまり人気がないように思いますよね。
でも、実際、私のサロンでは、オールハンドの痩身メニューはとても人気があります。
オールハンドを選んでご来店されるお客様のほとんどはラジオ波などのボディ機器を他店で経験されている方ばかりです。
オールハンドを選ばれたお客様に理由を聞いてみました!
- 機器よりも手技の方が気持ちいい
- リラックスできて生活習慣が改善される
このような理由でした。
現代の女性はストレス過多の場合も多く、ボディ機器では感じることのできない癒しを求める方も多いようです。
痩せるという結果をメニューにする、太る原因を改善するメニューにする、この2つの選択肢だけでもあなたの選ぶ機器は変わってくると思います。
ぜひ、あなたが目の前のお客様に何を与えないのかイメージしてボディ機器、ボディメニューを考えて見てくださいね!
次回は第5回テーマ【お悩み別ボディケア機器の選び方】についてです!
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