サロンワーク

ボディケア機器を完全攻略!EMSと高密度パルス編

第3回テーマ【ボディ機器ごとの特徴と効果 EMS、高密度磁パルス編】


【ボディケア機器を完全攻略!!】のテーマで5回に渡ってお届けしています。


前回は脂肪へアプローチするボディ機器をお伝えしましたが、今回のEMS、高密度電磁パルスは筋肉へアプローチするボディ機器です。それでは、1つずつ見ていきましょう!

ボディケア機器を完全攻略!ラジオ波とキャビテーション編【ボディケア機器を完全攻略!!】のテーマで5回に渡ってお届けしています! 今日は第2回、テーマは【ボディ機器ごとの特徴と効果ラジオ波とキャビテーション編】です。 機器ごとの違いや効果を理解して、あなたのサロンのニーズに合ったボディ機器を見つけていきましょう!...

EMSを理解しよう


EMSとは日本語では「筋電気刺激」という意味です。

簡単に言うと、ボディラインに影響する筋肉に負荷をかける刺激のことです。

シックスパッドもホームケアのEMSとして人気がありますね。


サロン用EMSとホームケア用EMSの大きな違いは周波数の違いです。


サロン用EMSが高周波数となり10ヘルツほどに比べホームケアEMSは1ヘルツと10倍の差があります。


高周波のEMSは知識のある人間が操作する必要があるため、治療院やエステサロンなど業務用の機器がメインです。

通電が深い分、自分では動かすことが難しいインナーマッスルを効率的に動かすことが可能で、本格的なEMS効果を得ることが期待できます。

EMSのメリットとデメリット


メリット

  • 新陳代謝を上げる効果がある
  • 顔のたるみ・シワ・ほうれい線を予防、ケアする働きがある
  • 顔の血行を良くする働きがある
  • 筋肉量を増やすことができる


デメリット

  • 筋肉刺激のためピリピリと痛みを伴う
  • パッドやジェルなど消耗品が必要
  • 過度な使用はヤケドを伴う

高密度磁波パルスを理解しよう


高密度電磁波パルスとは、EMSと同じく筋肉に強制的に伸縮をさせて刺激を与えるのですが、EMSが筋肉表層1センチまで刺激を届けるのに対して、高密度電磁波パルスは7センチと深部まで刺激を与えると言われています。

また機種によっては、脂肪分解まで同時に行えるものもあります。

高密度電磁波パルスのメリットとデメリット


メリット

  • 筋肉深部まで刺激を届けられる
  • EMSに比べピリピリ感がない
  • 運動せずに筋肉を鍛えられる
  • 服の上から施術できるものもある


デメリット

  • 筋肉痛を起こしやすい
  • ヤケドに注意
  • ペースメーカーなど使用の方には不可
  • EMSより機器が高い

覚えていてほしいポイント


EMSと高密度電磁パルスで覚えていてほしいポイントは3つです。

  • 主に筋肉に作用する機器
  • サロン用とホームケアでは、周波数が約10倍違う
  • 高密度電磁パルスがより深層部まで刺激が届く


EMSと高密度電磁パルスの違いを知ると、高密度電磁パルスを選びたくなりますが、このどちらも筋肉に主に作用しますので、脂肪が多い場合や痩身の結果重視となれば前回のラジオ波やキャビテーションの併用が必要になる場合もあります。


多くの機会を複数もつことはサロン経費の負担になりサロン運営にも大きく影響します。

複数の機器を購入する前に、あなたのサロンの目的やお客様ターゲットを絞ってから機器の検討、購入をしていきましょう!!
次回は、第4回【ボディケア機器の特徴と効果ローラ、オールハンド編】をお送りします!

無料メルマガ登録

「幸せな繁盛美容サロンのやっている3つのこと」をお届け!

独自メソッドを使い1人美容サロン、小規模美容サロンの開業、集客、運営などの情報をメールマガジンで公開中。

メルマガ登録3大特典プレゼント!

特典1☆オプションメニューに最適☆

【マイナス5歳!小顔ヘッドマッサージ技術習得動画】

特典2☆お客様へのご提案のコツ☆

【オプションメニューの接客動画】

特典3☆単価アップのメニューづくり☆

【メニューの組み立て方動画】



メールアドレス